コンテンツにスキップする

NY原油(24日):変わらず-イランとロシア説得にOPEC動く

更新日時
  • イラクは適用除外求める従来の姿勢を転換し減産合意に参加する意向
  • ロシアは減産よりも増産の凍結を望む

24日のニューヨーク原油先物市場では、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が、1バレル=48ドル近辺で取引された。イラクのアバディ首相が減産に参加する意思を示す中で、石油輸出国機構(OPEC)の交渉担当者は、合意の実現に向けて、減産よりも増産凍結を望む非OPEC産油国ロシアとイランの説得に動いている。

  事情に詳しい関係者の1人によれば、アルジェリアのブタルファ・エネルギー相は、減産合意に向けた交渉進展を目指し、26日にイランの首都テヘランを訪問する。関係者によると、OPEC石油相らは30日に開く総会に先立ち、ロシアを含む非OPEC産油国と朝食を取りながら協議を行うことを予定している。

  イラクのアバディ首相は、適用除外を求める従来の姿勢を転換し、減産合意に参加する意向を表明。OPEC全体で日量90万バレルの減産を呼び掛けた。ロシアのノバク・エネルギー相は、OPECが非OPEC産油国に日量50万バレル前後の減産を求めていると述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は午後1時(日本時間25日午前3時)現在、2セント高の47.98ドル。この日は感謝祭の祝日のため取引時間が短縮された。前日は7セント安の47.96ドルで終了。その前の3営業日で2.61ドル上昇していた。ロンドンICEのブレント1月限は5セント上げて49ドル。

原題:Oil Trades Near $48 as OPEC Negotiates Cut With Iran, Russia(抜粋)

(ロシアのエネルギー相の発言を追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE