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元ソシエテのカーン氏、ファンド設立へ-「ならず者」取引解消に尽力

フランスの銀行、ソシエテ・ジェネラルでいわゆる「ならず者」トレーダーのジェローム・ケルビエル氏が積み上げたポジションの解消に取り組んだマクシム・カーン氏が、自身のヘッジファンドを立ち上げる準備をしている。

  ファンドはパリを拠点とし、最大4億ユーロ(約480億円)の資金で来年7-9月(第3四半期)に運用を開始する予定だと、カーン氏がインタビューで明らかにした。クオンツテクニックとファンダメンタル分析の両方を駆使して世界の株式の上昇と下落から利益を上げることを目指すという。当初の資金は単一の投資家が出資するとカーン氏は述べたが、具体名は明らかにしなかった。

  カーン氏は2013年までソシエテの自己勘定取引部門の幹部だった。ソシエテではケルビエル氏が未承認で積み上げた500億ユーロ近いポジションの解消に携わった。ケルビエル氏の取引はソシエテに過去最大のトレーディング損失をもたらし、同氏は2010年に信頼の悪用や文書偽造・データ改ざんで有罪判決を受けた。

原題:SocGen Trader Kahn Who Unwound Kerviel Bets Plans Hedge Fund (1)(抜粋)

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