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トルコ中銀:予想外の利上げ、リラ急落で約3年ぶり引き締め

トルコ中央銀行は予想に反して1週間物レポ金利と翌日物貸出金利を引き上げた。利上げは約3年ぶり。通貨リラの急落とそのインフレへの影響を考慮し、借り入れコスト引き下げを求める政治的圧力に逆らった。リラはドルに対して上昇した。

  24日の発表によると、中銀は1週間物レポ金利を0.5ポイント引き上げ8%とした。上限金利の翌日物貸出金利は0.25ポイントの引き上げで8.5%とした。ブルームバーグの調査に答えたエコノミスト24人のうち7人が、レポ金利の少なくとも0.25ポイント引き上げを予想。大多数は3つの金利全ての据え置きを見込んでいた。下限金利の翌日物借入金利は7.25%で変わらなかった。

  7月15日のクーデター未遂に加え世界的な市場の波乱でリラは下落し過去最安値を更新。インフレは加速していた。中銀は景気てこ入れを求める政府の圧力の下、翌日物貸出金利の引き下げを続けていたが、エルドアン大統領は23日、金利低下はまだ不十分との考えを示していた。

  通貨リラはイスタンブール時間午後2時25分現在0.3%高の1ドル=3.3854リラ。

原題:Turkey Central Bank Unexpectedly Raises Rates After Lira Plunge(抜粋)
Turkey Central Bank Unexpectedly Raises Rates on Lira Plunge (1)

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