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中国、RCEPの早期妥結を希望-TPP発効に不透明感広がる中

  • 習近平国家主席がAPEC首脳会議で演説、その内容を確認する形
  • RCEPの次回交渉は来月2-10日にジャカルタ近郊で開かれる

米国主導の環太平洋連携協定(TPP)の発効が不透明となる中、中国はできるだけ早期に東南アジア諸国と貿易協定をまとめることを望んでいる。

  中国商務省の沈丹陽報道官は北京で24日開いた記者会見で、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉に向けて東南アジア諸国連合(ASEAN)と協力していくと述べた。19日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で習近平国家主席が演説した内容を繰り返した。

  中国はRCEPやTPPの今後の展開にかかわらず、世界貿易の「一段の自由化と利便性の向上」を促すため、積極的に多国間・2国間貿易に関与するとともに、世界貿易機関(WTO)加盟国と緊密に協力すると沈報道官は説明した。

  RCEPの次回交渉は来月2-10日にインドネシア・ジャカルタ近郊で開かれる。

原題:China Wants Quick Close on Regional Trade Pact After TPP Dashed(抜粋)

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