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米イーライリリー、ソラネズマブ承認申請を断念-臨床試験結果を受け

  • アルツハイマー型認知症を対象とした試験で主要評価項目を達成せず
  • 統計学的に有意な認知機能低下の進行抑制示さず

米製薬会社イーライリリーは23日、アルツハイマー型認知症の治療薬として開発していたソラネズマブについて、第3相臨床試験で主要評価項目を達成できなかったことを明らかにした。

  同社の発表資料によれば、同試験でソラネズマブを投与された患者はプラセボ(偽薬)群と比べ、統計学的に有意な認知機能低下の進行抑制を示さなかった。この試験結果を受け、同社は軽度のアルツハイマー型認知症の治療薬としてソラネズマブの当局承認を目指さないと表明した。

  ジョン・レックライター最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「今回の結果がソラネズマブや他のアルツハイマー関連のパイプライン(新薬候補)の開発計画に及ぼす影響について評価を行う」予定だと説明した。

原題:Lilly’s Alzheimer’s Disease Drug Fails in Final-Stage Trial (3)(抜粋)

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