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ゴールドマンのパートナー、トランプ氏勝利で約900億円の含み益

  • パートナーが9日時点で保有の自社株数、ゴールドマンが23日公表
  • 大統領選前に持ち分を減らしていたパートナーも

ゴールドマン・サックス・グループのパートナーらが米大統領選翌日の9日時点で保有していた自社株からこれまでに、8億ドル(約900億円)余りの含み益を得たことが分かった。ドナルド・トランプ氏の予想外の勝利でウォール街が潤うとの見方から、銀行の株価が上昇したためだ。

  23日の当局への届け出に記載された9日時点でのパートナーの持ち株数を基に算出した。パートナーらは基本的に長期で自社株を保有する。トランプ氏勝利を受けて株高となった9日以降も、同氏が規制を緩和するほか、大型投資でインフレを高進させ長期金利が上がるとの臆測から大手銀行の株価は値上がりしている。

  ゴールドマンの株価はトランプ氏当選以降に17%上昇。ただ、一部パートナーは過去数カ月に持ち分を減らしていた。

  届け出によれば、パートナーらは10月19日から11月9日にかけて、ゴールドマン株約51万1000株を売却。うち11万2000株は今月9日に売られていた。この数週間の売却がなければ、選挙後の含み益はあと1550万ドル膨らんでいるはずだった。

原題:Goldman’s Rally on Trump May Give Partners $800 Million Windfall(抜粋)

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