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イラク首相:OPECの減産合意に参加へ-実行の可能性改善

  • イラクはOPECに日量90万バレルの減産を求める意向
  • イラクは従来、減産合意からの免除を訴えていた

イラクのアバディ首相は、同国が原油減産の負担を一部担う考えを示し、免除を求める従来の姿勢を転換した。石油輸出国機構(OPEC)の来週の総会での障害が取り除かれる可能性がでてきた。

  アバディ首相は23日、バグダッドで記者団に対し、「イラクは価格安定のため減産する」と表明。来週ウィーンで開かれるOPEC総会では、原油低迷が同業界への世界的投資に打撃となっていることを理由に合計で日量90万バレルの減産を求めると述べた。

  OPECは9月に世界的な供給過剰の抑制と価格てこ入れを目指して減産に合意。今月22日の専門家会合ではイランとイラクが減産に難色を示したことなどから、供給制限の詳細がまとまらなかったが、イラク首相の23日の発言で合意実行の可能性は改善する可能性がある。

Germany's Chancellor Angela Merkel Meets Iraq's Prime Minister Haidar al-Abadi

アバディ首相

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

  OPECは9月28日にアルジェで、日量3250万-3300万バレルに生産を抑制することで一致している。OPECによると、先月の推定生産量は日量3360万バレル。90万バレル減産すれば、生産量は合意レンジのほぼ中間になる。

原題:Iraq Says It Will Participate in OPEC Deal to Cut Output (1)(抜粋)

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