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ドイツ政府:ナチス式敬礼は「言語道断」、米白人主義者の集会を非難

米ワシントンで先週開かれた白人至上主義者の集会で参加者がナチス・ドイツ式の敬礼をしていたことについて、ドイツ政府は「言語道断」だと非難した。

  この敬礼があったのは国家政策研究所と呼ばれる団体の会合。団体のリーダー、リチャード・スペンサー氏は「オルトライト(もう1つの右翼)」という言葉を広めた張本人とされる。

  ドイツ政府のザイベルト報道官は23日にベルリンで開いた記者会見で、この会合の映像についての記者の質問に対し、個別の事例に関する反応ではないと前置きした上で、「人々がヒトラー式の敬礼をしている映像を見るのは常に極めて不愉快だ。ドイツ政治の根幹と価値観を侵害している」と発言。その上で、米国の「市民社会やメディア、政治家がこの言語道断な出来事」に対処すると信じていると述べた。

  ドイツでは第2次大戦後に成立した法律により、ナチス・ドイツを連想させるシンボルや身振りを提示したり、ネオナチ思想を流布したりすると刑事罰に処せられる。

原題:Merkel’s Government Condemns Hitler Salutes as ‘Repulsive’(抜粋)

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