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解雇された外為トレーダーは常識が欠けていたとシティ-不当解雇裁判

外為市場操作をめぐる世界的な調査を受けて米銀シティグループを解雇されたトレーダーのバリス・オズカプタン氏は機密情報をライバル企業と共有するのは間違いだと認識しているべきだったと、同氏を解雇したシティの責任者が証言した。

  新興市場トレーダーだったオズカプタン氏は不当解雇を主張してシティを訴えているが、同氏は2012年11月までの1年間に8件の電子チャットで注文を出した顧客が誰かをライバル企業の従業員に明かしたと、シティの欧州・中東・アフリカ(EMEA)クレジットセールス責任者のコナー・デービス氏が証言した。ロンドンの雇用審判所への証言の内容は23日、明らかにされた。

  それによると、デービス氏は「何が機密情報で何がそうでないかは極めて明白だ。これは常識だ」と述べた。ただ、同氏の証言はシティを相手取った他の訴訟での原告側の証言と食い違っている。4月に勝訴したカーリー・マクウィリアムズ氏は、顧客注文を漏えいするのは悪いと認めた上で、当時はそれが上司らによって奨励されていたと述べている。

原題:Fired Citigroup FX Trader Suing Bank Didn’t Use ‘Common Sense’(抜粋)

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