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JPモルガンが後押し、高頻度トレーダーのクオンツ・ヘッジファンド

ベテラン高頻度トレーダーのマノジ・ナラン氏が設立したクオンツ・ヘッジファンド、マナ・パートナーズは、10億ドル(約1125億円)近い資金を集め、米銀JPモルガン・チェースの運用部門の後押しを得た。

  マナ・パートナーズの最高経営責任者(CEO)のナラン氏は、来年1月1日に取引を開始すると述べた。JPモルガンの代替投資運用部門を通じて顧客らがマナ・パートナーズの少数株主となり、同社の最初のファンドに投資する計画だとJPモルガンの広報担当、クリステン・チェンバース氏が述べた。

  ヘッジファンド業界は低リターンで苦戦し、ヘッジファンド・リサーチによれば2016年上期の新設ファンド数は09年以来の低水準。高頻度取引の世界で経験の長いナラン氏は、この傾向を覆したい考えだ。同氏は高頻度取引に、スタティスティカルアービトラージと呼ばれる昔ながらの銘柄選びの戦略を合わせる計画。

Mana Partners LLC Chief Executive Officer Manoj Narang Interview

マノジ・ナラン氏

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  2つの戦略は「異なる環境下で好パフォーマンスをあげる性質を持っている」と、同氏はインタビューで述べた。

原題:JPMorgan Boosts Speed Trading Veteran’s $1 Billion Quant Fund(抜粋)

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