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英政府、成長率予想を下方修正-EU離脱と移行にらみ借り入れ増大へ

  • 2017年成長率予想1.4%、従来は2.2%見込む
  • 2020-21会計年度までで借り入れ1220億ポンド増大へ

英政府は2017年の経済成長率予想を下方修正した。向こう5年の借入額は増大する見通し。ハモンド英財務相が欧州連合(EU)離脱後の英国について枠組みを示した。

  同相は23日の秋季財政報告で、予算責任局(OBR)による最新の17年成長率見通しは1.4%だと明らかにした。3月時点の予想は2.2%だった。2020-21会計年度まででの借入額は3月時点の見通しを1220億ポンド(約16兆9000億円)上回る見込みだという。

  同相は下院で、欧州連合(EU)離脱の選択は「生産性ギャップや住宅問題、成長と繁栄における有害な地域格差など、英経済の長期的な弱点を克服する必要をかつてないほど差し迫ったものにしている」と語った。「EU離脱に際し経済に耐性を付け、その後の移行に備えなければならない」と続けた。

  6月の国民投票結果に対し英経済は予想外の底堅さを示しており、OBRは16年成長率見込みを2.1%と、従来の2%から引き上げた。

原題:U.K. Growth Forecast Cut as Hammond Cites Brexit Uncertainty(抜粋)
U.K. Growth Forecast Cut as Hammond Announces More Borrowing

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