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欧州債(23日):ドイツ債反落、ECBが債券貸し出し増加を検討と報道

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23日の欧州債市場でドイツ国債が下落に転じた。欧州中央銀行(ECB)が市場の逼迫(ひっぱく)を防ぐために債券の貸し出しを増やすことを検討していると伝えられた。

  ドイツ2年債は8営業日ぶりに下落。利回りは朝方に付けた過去最低から反転した。ECBは債券買い入れプログラムで購入した国債を、レポ取引の担保に使うために銀行が借り入れることを容易にする方法を模索していると、ロイター通信が事情に詳しい関係者の話を基に報じた。

  ラボバンク・インターナショナルのシニア金利ストラテジスト、リン・グラハムテイラー氏は、こうした措置は国債市場を恐らく押し上げるものの、担保として利用可能な証券に関する規則が変更されなければ、市場に影響はほぼないだろうと指摘した。

  ロンドン時間午後5時現在、ドイツ2年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇のマイナス0.70%。一時は過去最低となるマイナス0.744%を付けていた。

原題:German Bunds Drop as ECB Said to Consider Lending Out More Bonds(抜粋)

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