コンテンツにスキップする

トランプ氏、急ピッチで金融当局の刷新目指す-理事空席を早期解消へ

  • トランプ次期大統領はイエレン議長ら金融当局者と意見が対立
  • 同氏は就任後3カ月以内にFRB理事空席の解消に動く方針

ドナルド・トランプ次期米大統領は、非常に速いペースで連邦準備制度の刷新を進めるつもりだ。

  政権移行チームの関係者2人は、トランプ氏が大統領就任後3カ月以内に、連邦準備制度理事会(FRB)理事2人の空席を埋めるために動く方針であることを明らかにした。

  トランプ氏は22日、自身が好む形に金融当局を改善できるか検討することを目的とした「着陸チーム」をラルフ・フェララ氏が主導すると発表した。

  FRB理事は元々7人で、全員が連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を持つ。トランプ氏の指名が影響を与える見込みだ。

  トランプ氏の「非公式」な経済顧問を自称するラリー・クドロー氏は、FRBのイエレン議長が2018年2月に任期切れを迎えることに言及し、トランプ氏が大統領在任中に少なくとも4人の金融当局者の指名を行う可能性があると指摘した。フィッシャー副議長も18年6月に任期切れとなる。

  トランプ氏はこれまで何度も、イエレン議長やFOMC当局者と意見が対立してきた。9月の大統領候補討論会では、金融当局が「利上げしたら、非常に悪いことが起こるだろう。彼らはやるべき仕事をしていないからだ」と発言していた。

原題:Trump Looks to Put Stamp on Fed in First Months of Presidency(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE