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トランプ基金、資金の「私用取引」の事実を認める-当局届け出に明記

  • 次期米大統領の慈善団体、IRSへの届け出をガイドスターが掲載
  • トランプ氏は基金の資金で個人の訴訟和解、自身の肖像画なども購入

ドナルド・トランプ次期米大統領の慈善団体が米内国歳入庁(IRS)に届け出た文書には、基金の資金を運営者およびその他「非適格な」人物の利益に使用してはならないとの規則に違反したことが明記されている。

  慈善団体を調査するガイドスターのウェブサイトに掲載された2015年のIRS届け出で、トランプ基金はいわゆる「私用取引」をしたことを認めている。

  米紙ワシントン・ポストはこれまで複数回にわたり、トランプ氏が基金の資金を個人の訴訟和解費用などに流用したと報じていた。

  トランプ氏はこのほかにも、基金の資金を使って慈善オークションで同氏の肖像画を購入したほか、フットボール選手のサイン入りヘルメットを入手している。

  同基金はこの文書の中で、「基金の収入もしくは資産を非適格人物に」移管したと明記しているほか、過去においてそのような行動があったかとの質問欄では「イエス」の項目をチェックしている。トランプ氏が過去に署名した届け出では、基金から非適格人物および機関への資金移管は起きていないとされていた。

  トランプ氏の政権移行チームに電子メールでコメントを求めたが返信はない。

原題:Trump Foundation Says It Engaged in ‘Self-Dealing’ in Tax Filing(抜粋)

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