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欧州株:ストックス600、1カ月ぶり高値-鉱業株に買い

22日の欧州株式相場は上昇。製薬株が下げたものの、鉱業株への買いが膨らみ、指標のストックス欧州600指数は約1カ月ぶりの高値を付けた。

  ドナルド・トランプ米次期大統領の財政拡大路線で恩恵を受けるとみられる工業株が買われている。こうした動きはこの日も続き、英アングロ・アメリカンと英豪系BHPビリトンなどが上昇、鉱業株指数は2015年6月以来の高水準に達した。公益事業株もイタリアのエネルを中心に堅調。一方、スイスのロシュ・ホールディングとノバルティスが米製薬株の下げに追随した。

  ストックス600指数は前日比0.2%高の341.02で終了。一時は0.7%上昇した。前日に主要株価指数がいずれも過去最高を更新した米国株は、この日は失速気味なもののプラス圏で推移している。

  MPPM(独エップシュタイン)のギレルモ・ヘルナンデス・サンペレ氏は、「米大統領選後にみられた他業種への乗り換えが続いている。資源銘柄や金融銘柄が主な勝者だ」と語った。ただ、「依然として狭いレンジ内にとどまっている。これを突破できれば、年初来高値を更新する可能性もある」と続けた。

原題:Gains in Miners Prop Up European Stocks as Drugmakers Decline(抜粋)

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