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米中古住宅販売件数:10月は前月比2%増、前年比は季調前で0.5%増

10月の米中古住宅販売件数は市場予想に反して前月比で増加、2007年2月以来の高水準に達した。

  全米不動産業者協会(NAR)が22日発表した10月の中古住宅販売件数は季節調整済み年率で前月比2%増の560万戸。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は544万戸への減少だった。季節調整前では44万6000戸と、前年同月(44万4000戸)比0.5%増にとどまった。

  中古住宅価格(中央値)は前年同月比6%上昇して23万2200ドル。在庫は前年同月比4.3%減の202万戸だった。販売に対する在庫比率は4.3カ月(前月4.4カ月)。NARは同比率が5カ月を下回ると供給タイトと認識している。

  NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は記者会見で、「夏季に取り込めなかった累積需要が戻ってきた可能性がある」と指摘、このところの金利上昇で、「住宅販売も若干の落ち込みが見られ始めるだろう」と続けた。その上で雇用が創出されている限り、金利上昇の影響は「最小限」にとどまるとの見通しを示した。

Home Purchases at Nine-Year High

  地域別では全米4地域全てで販売が増加。南部では前月比2.8%増加した。中西部では2.3%増。全国ベースでは一戸建て販売が2.3%増の年率499万戸。コンドミニアムなど集合住宅は61万戸で変わらずだった。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:U.S. Existing Home Sales Climb to Highest Since Early 2007 (1)(抜粋)

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