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イタリア与党、国民投票で敗北なら解散総選挙を模索-与党副党首

  • 首相率いる民主党のグエリーニ副党首がインタビューで発言
  • 国民投票で改憲案否決なら選挙制度を改革した上で来年夏までに実施

イタリアのレンツィ首相率いる与党・民主党は、憲法改正案が国民投票で否決された場合、2017年夏までに解散総選挙の実施を模索する見通しだ。同党幹部が語った。

  民主党のグエリーニ副党首は12月4日の国民投票で改正「反対」が勝利する場合、党としては選挙制度改革に努めた上で解散総選挙を目指すことになると発言。その際にレンツィ首相が約束通り辞任するのか、留任して改革を率いるのかについては明言を避けたが、与党党首にはとどまるだろうと述べた。

  ローマの執務室でインタビューに応じたグエリーニ副党首は、「政治的な意思があれば、新たな選挙法を短期間でまとめ、新選挙法の下ですぐ、2017年の夏までに選挙を行うことは可能だ」と話した。

  世論調査では民主党が政党別支持率で首位を走るものの、ユーロ圏離脱の是非を問う国民投票の実施を公約する「五つ星運動」が僅差で追走する。体制派の一部からは、任期満了となる2018年2月までは総選挙を回避するべきだとの声も上がっており、モンティ元首相は国民投票の結果にかかわらず解散総選挙はないだろうとし、イタリアは選挙を急ぐよりも安定を優先させるべきだと呼び掛けている。

原題:Renzi’s Party Wants Early Election in Italy If Referendum Lost(抜粋)

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