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中国・香港株:上昇、上海総合は10カ月ぶり高値-保険や建設株に買い

更新日時
  • 中国人寿保険や新華人寿保険の上げが目立った
  • H株は1%高、ハンセン指数は0.1%高-上海総合は0.8%高

21日の中国・香港株式相場は上昇。利益見通しが改善しつつあるとの観測から、保険株が建設銘柄と共に買われた。

  香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比1%高で終了。本土市場の上海総合指数は0.8%上げ、10カ月ぶりの高値で引けた。

  中国人寿保険(2628 HK、601628 CH)と新華人寿保険(1336 HK、601336 CH)の上げが目立った。株式相場の上昇が両社の利益を押し上げるとの楽観的な見方が広がった。香港市場で中国中鉄(390 HK)も値上がり。HSBCホールディングスが同銘柄の投資判断を「買い」に引き上げた。

  本土市場では政府が成長刺激に向け財政支出を拡大するとの見方から、建設株が上げを主導している。香港市場のハンセン指数は前週末比0.1%高で終了した。

  第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港在勤)は保険銘柄の上げについて、本土株式相場の上昇で保険会社の投資見通しが改善することや、営業面の数字が一部良好であることが背景だと指摘。また、「追加の景気安定化策が打ち出されるとの観測が一部で出ているため、依然としてインフラ銘柄が選好されている」と述べた。

原題:Chinese Stocks Rise as Insurers, Construction Companies Advance(抜粋)

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