コンテンツにスキップする

ドイツのメルケル首相が4選出馬を表明-来秋の連邦議会選

更新日時
  • 「考え抜いた」末の結論だとメルケル首相
  • 独首相が一人で世界の問題を解決できると期待するのはばかげている

ドイツのメルケル首相は20日、来秋の連邦議会(下院)選挙に首相候補として出馬し、4選を目指すと表明した。首相自身が「非常に困難」かつ不透明と呼ぶ時期に安定をもたらす力として役割を果たす考えを示した。

  メルケル首相は政治家としての将来について沈黙を破り、与党キリスト教民主同盟(CDU)党首として再選を目指し、その後連邦議会選を戦うことが、「考え抜いた」末の結論だと言明。「健康状態が許す限り」、4期目の4年の任期を全うする意向だと語った。

  首相はベルリンで記者団に対し、「今度の選挙は過去のどの選挙にも増して厳しいものとなろう。われわれの社会の激しい分極化や右派からのかつてないほどの挑戦を含め、あらゆる方面からの挑戦に立ち向かうことになるだろう」と述べた。

  首相はさらに「どんな素晴らしい経験を持つ人材であっても、その人物1人でドイツと欧州、世界の状況を善かれあしかれ解決できると期待するのは、グロテスクであり、ばかげている。もちろんドイツの首相にもそれを期待すべきでない」と発言。ドイツ社会の分断修復に向けて努力することを目標に掲げた。  

原題:Merkel Confronts ‘Uncertain Times’ to Run as German Chancellor
Merkel to Run as German Chancellor for ‘Uncertain Times’ (1)(抜粋)

(首相の発言の詳細などを追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE