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ブラジル株(18日):ボベスパ指数は小幅高、中銀介入でレアル上昇

  • 中銀が5億ドル売りに相当する通貨スワップ入札
  • 砂糖生産のコザンや鉄鋼のジェルダウが買われる

18日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は上昇。商品相場の上げに追随した。通貨レアルは中央銀行による通貨スワップを通じた介入に支えられ、1週間ぶりの高値を付けた。

  ボベスパの終値は前日比0.3%高の59961.76。一時は0.7%下落する場面もあった。レアルは他の新興国通貨の大半が下げる中で上昇し、1.2%高の1ドル=3.3818レアル。中銀が5億ドルの売却に相当する通貨スワップ入札を実施したことがレアルを支えた。米大統領選でのドナルド・トランプ氏の予想外の勝利後、レアルは3日間で2011年以来の大幅安となっていた。これを受け、ブラジル金融当局は先週11日から通貨スワップの入札を実施している。

  ボベスパは週間ベースでは3週間ぶりの上昇となった。このところの下げで押し目買いが入った。ブルームバーグ商品指数が5週間ぶりに上昇するなど、商品高も支援材料となった。原材料関連銘柄はボベスパのウエートの27%を占める。

The Rally Finds an Obstacle

  個別銘柄では砂糖・エタノール生産のコザンSAが4.1%高。砂糖価格の上昇が材料視された。鉄鋼メーカーのジェルダウは3.8%高となり、週間ベースでは10%上昇した。

原題:Brazil’s Real Gains on Central Bank Support While Stocks Advance(抜粋)

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