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欧州株(18日):下落、刺激策まだ必要とドラギ総裁示唆-鉱業株安い

18日の欧州株式相場は下落。鉱業株の下げが目立った。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が域内経済には刺激策がまだ必要との見解を示した。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.4%安の339.39で終了。今週の上昇率は0.6%に縮まった。ドラギ総裁はこの日の講演で、景気回復はまだ十分力強くなく、現水準の金融政策による支援が「重要な要因」になるだろうとの認識を示した。

  金属価格の下落を背景に鉱業株と石油・ガス銘柄が下げた。債券相場が週間ベースで2週続落となり、債券の代替投資先とされる公益事業株や通信株も売られた。

  BGCパートナーズ(ロンドン)の市場ストラテジスト、マイケル・イングラム氏は、「欧州の景気回復は明らかにまだ金融支援に依存している」とし、「企業業績の伸びがしっかりと根づいておらず、欧州株式市場は複数の要因にほぼ支えられていることを認識させられた日だった。欧州政治の先行きはますます不透明さを増しつつある」と語った。

  イタリアとスペインでは銀行株が売られ、FTSE・MIB指数とIBEX35指数が西欧の主要株価指数の中で大きく下げた。フランスのCAC40指数は0.5%下落。ドイツのDAX指数は0.2%、英FTSE100指数は0.3%それぞれ下落。

  個別銘柄では、スイスのセメントメーカー、ラファルジュホルシムが1.9%下落。英航空機エンジンメーカーのロールス・ロイス・ホールディングスは5.9%安と急落した。

原題:Miners Lead Drop for Europe Stocks Trimming Second Weekly Gain(抜粋)

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