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中国人民元:週間ベースで1月以来の大幅安-米国の出方めぐる懸念で

中国人民元は18日、ドルに対し週間ベースで10カ月ぶりの大幅安となった。中国人民銀行(中央銀行)があからさまに市場介入を行えば、ドナルド・トランプ米次期大統領が中国を為替操作国に認定するとの懸念が広がった。

  人民元は一時0.3%安の1ドル=6.8950元と、2008年6月以来の安値を付けた。これは年末時点の水準についてブルームバーグがまとめた予想中央値の6.8000元を超える元安。今週の下落率は1.2%と、相次ぐ元の中心レート引き下げで世界の金融市場を動揺させた1月以来の大幅な下げとなった。

  人民銀はこの日、人民元の中心レートを11営業日連続で引き下げた。これはデータの集計を開始した05年6月以降で最長。

  中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海時間午後5時30分(日本時間同6時30分)現在、0.24%安の6.8882元。オフショア人民元は一時0.12%下げ、過去最安値となる6.9125元を記録した。

原題:Yuan in Biggest Weekly Tumble Since January Amid Trump Concerns(抜粋)

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