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中国:新築住宅の値上がり都市数、10月は62に減少-規制強化で

更新日時
  • 値下がりした都市数は7、横ばいは1
  • 深圳や北京、上海などで新築住宅価格が下落

中国の不動産市場は10月に若干の落ち着きを示した。当局は住宅バブルを抑えるため、住宅購入を規制する一段の措置を打ち出した。

  国家統計局は18日、調査対象の主要70都市のうち10月に新築住宅価格が前月から上昇した都市数が62と、9月の63から減少したと発表。前月から値下がりした都市数は7(前月は6)で、横ばいは1だった。

  9月下旬以降に約24の都市が一連の規制策を打ち出したことを受け、一部の地方当局は不動産抑制策を強化している。中国東部の杭州市は先週、非居住者の住宅購入をより難しくする措置を講じた。中国民生銀行が上海で一部非居住者の住宅ローン承認を停止した後、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は住宅ローンと不動産開発融資に関する検証を銀行に要請した。

  微調整された抑制策を発表した1級都市と2級都市では10月後半に入り、住宅価格が「明らかに」落ち着いたと統計局は分析。首都の北京や南部の港湾都市アモイなど5都市で住宅価格の上昇に歯止めがかかった。

  今年に入り中国国内で最もホットな不動産市場となった深圳の新築住宅価格は10月に前月比0.5%下落し、2年ぶりに下げに転じた。北京では10月後半に0.4%下落し、上海では0.1 %値下がりした。

  ブルームバーグが政府のデータを基に集計したところでは、70都市の平均新築住宅価格は10月に前月比1%上昇。前月の上昇率は1.8%だった。

  交通銀行の上海在勤アナリスト、シア・タン氏は「現在は買い手と不動産開発会社が様子見しており、市場のこう着状態をもたらしている」と指摘した。 

原題:China Home-Price Growth Slows as Home Curbs Start to Bite (2)(抜粋)

(3段落目以降でコメントや説明を加えて更新します.)
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