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中国、CDS取引プラットホームの稼働を計画-関係者

  • 稼働はまもなく、CDS買い手は想定元本の75%受け取りへ-関係者
  • デフォルト増加でヘッジ需要高まる、CDS市場発展を後押し

中国はクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)取引プラットホームの稼動を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。銀行間市場では10月からCDS取引が始まっていたが、この拡大を後押しする。

  詳細が発表されていないため匿名を希望した関係者2人によると、銀行間市場の監督当局である中国外国為替取引システム(CFETS)は近くプラットホームを稼動させる可能性がある。信用事由(クレジットイベント)が発生した場合、CDSの買い手は想定元本の75%を受け取れるようにする方針。この率はまだ最終決定されておらず、今後変更される可能性もあるという。

  中国では2015年に7件だったオンショア債券のデフォルト(債務不履行)が、今年に入り少なくとも21件発生。投資家の間でクレジットリスクに対するヘッジ需要が高まっていたため、このプラットホームはCDS市場の発展を促しそうだ。中国人民銀行(中央銀行)傘下にある中国銀行間市場交易商協会(NAFMII)のウェブサイトに掲載された資料によると、銀行間市場のCDS取引が始まった10月31日には、4大銀行を含む10の金融機関が計15件、想定元本合計で3億元(約47億6000万円)のCDS取引を成立させた。

  CFETSの広報担当はコメントを控えた。

原題:China Said to Plan Trading Platform for Credit-Default Swaps(抜粋)

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