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米シスコ:予想外の減収見通し-企業のハードウエア投資鈍化を示唆

  • 第2四半期は最大4%減収見込む-アナリストは増収を予想していた
  • 時間外取引で株価は一時5.4%下落

インターネットの基幹的な機器の製造で最大手、米シスコシステムズが示した売上高と利益の見通しは、企業のハードウエア向け支出が鈍化しつつあることを示唆した。

  シスコの発表によると、2016年11月-17年1月(第2四半期)は最大4%の減収、一部費用を除いた1株利益は55-57セントになる見通し。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想では、1株利益は59セント、売上高は2%増の121億ドル(約1兆3000億円)が見込まれていた。

  エドワード・ジョーンズのアナリスト、デービッド・ヘーガー氏は「経済的な不確実性が増える時、企業は支出を見合わせる傾向にある」と指摘。シスコの新たなビジネスによる寄与は、まだ十分な規模になっていないと述べた。

  決算発表を受け、シスコの株価は時間外取引で一時5.4%下落。年初からこの日の通常取引終了時までは16%上昇していた。

  発表資料によると、8-10月(第1四半期)の純利益は23億ドル(1株当たり46セント)。前年同期は24億ドル(同48セント)だった。売上高は1%増の124億ドル、一部の費用を除いた1株利益は61セント。アナリストの予想は1株利益59セント、売上高123億ドルだった。

原題:Cisco Sales Forecast Points to Slower Technology Spending (1)(抜粋)

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