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ブルークレスト、年初来リターンが40%-高レバレッジ戦略が奏功

顧客資金を全額返還し、高レバレッジでの運用を決定したヘッジファンド会社ブルークレスト・キャピタル・マネジメントは、年初来で約40%の高リターンを実現した。

  ブルークレストを率いる資産家のマイケル・プラット氏はブルームバーグニュースへの電子メールで、「2016年は債券のトレーディング環境が並外れて素晴らしく、年初からこれまでブルークレストでは積極的なポジションを取り続けている」と述べ、リターンを生むに当たっては借り入れが重要な役割を果たしたと明らかにした。

  この高リターンは成績が振るわない大手ヘッジファンドの一角とは対照的だ。低いパフォーマンスが嫌気され、ヘッジファンドからの資金引き揚げ額は年初来で約600億ドル(約6兆5700億円)に上った。ヘッジファンド・リサーチのデータによると、ヘッジファンドのリターンは10月までで3.6%にすぎず、運用担当者は手数料の引き下げを余儀なくされた。

  ブルークレストは昨年12月、プラット氏と同氏のパートナーの資産運用に専念し、トレーディングの柔軟性を高め従業員への報酬を増やす狙いから、外部投資家の資金を全額返金すると発表した。

原題:Platt’s BlueCrest Gains 40% in ‘Exceptional’ Trading Year (1)(抜粋)

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