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任天堂株、1カ月ぶり高値-スマホ向けマリオ1200円で来月配信

更新日時
  • 追加課金なしで3種類の遊び方ができ、一部は無料
  • 151カ国・地域で配信、開発・運営にDeNAが協力
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Photographer: Scott Eells/Bloomberg
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Photographer: Scott Eells/Bloomberg

任天堂は15日夜、スマートフォン向けの「スーパーマリオラン」の配信を来月15日から開始すると発表した。日本での価格は1200円。発表を受け、同社株は1カ月ぶりの高値まで買われた。

  発表によると、1200円払えば追加課金なしで3種類の遊び方ができ、一部は無料の部分もある。151の国と地域で配信する予定で、開発と運営にはディー・エヌ・エー(DeNA)が協力する。当初は「iPhone(アイフォーン)」など米アップルの製品で利用することができる。

  任天堂は自社のゲーム機だけにゲームを提供していたが、スマホの普及に伴い方針を転換し、今年3月に初のスマホ向けアプリの配信を開始した。また任天堂が出資する「ポケモン」と米ナイアンティックが配信するスマホゲーム「ポケモンGO」は世界的に社会現象となるほどの人気となった。来年3月には、新型ゲーム機「スイッチ」を発売予定。

  「プレーするコストを抑えることで任天堂には別の道が開け、最終的にはゲームチェンジャーになることができる」とノーザン・トラスト・キャピタル・ マーケットのアナリスト、ニール・キャンプリング氏は分析。マリオランの価格設定について「任天堂にとって、とてもよい戦略だ」と述べた。

  株価は一時、前日比5.5%高の2万6215円まで買われ、10月20日以来、1カ月ぶりの高値となった。終値は同2.8%高の2万5550円。

(株価終値を入れて更新しました.)
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