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世界の債券売り一服、米国債が上昇-トランプ支出の実現性に疑問符

15日の債券市場で米国債は上昇。トランプ次期米大統領の支出計画のどの程度が実行可能かを疑問視する見方を背景に、世界的な債券売りに歯止めがかかった。

  米30年債利回りは14日、3%を超えた。米インフレ加速と利上げの観測に見合った水準に達したとの見方も浮上した。テクニカル指標は10年債が1990年以来の売られ過ぎ状態にあることを示唆している。

  ナショナル・オーストラリア銀行の市場調査責任者、ピーター・ジョリー氏は「ここからさらに債券が売られるには、実際にインフレと成長が加速しなければならない。また、トランプ氏が提案している政策が実行されることが必要だ」と述べた。「必ずしも売りが終わったとは考えない」と付け加えた。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーのデータによると、ロンドン時間午前6時51分現在、30年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.95%。10年債利回りも6bp低下し2.20%。

原題:Treasuries Rally as Biggest Global Bond Rout Since 2003 Pauses(抜粋)

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