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ドイツ:11月のZEW景況感指数が改善-景気先行きの楽観示す

  • 期待指数は13.8に上昇、市場予想は8.1
  • 米大統領選後にセンチメントはやや後退-ZEW

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた11月の独景況感指数は改善した。国内景気に対する楽観が強まったことを示したが、米大統領選でドナルド・トランプ氏が衝撃的な勝利を収めたことで経済をめぐる不透明感も再燃している。

  ZEWが15日発表した11月の独期待指数は13.8と、前月の6.2を上回った。同指数は向こう6カ月の景気見通しを示す。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では中央値で8.1への上昇が見込まれていた。

  ドイツ連邦銀行(中央銀行)のバイトマン総裁は、英国の欧州連合(EU)離脱選択などで高まった不透明感が世界の景気見通しを圧迫すると警告している。輸出型経済のドイツにとってはこれが脅威となる。

  ZEWのアヒム・バンバッハ所長は発表文で「景況感指数の改善は今後6カ月に経済成長が一段と強くなる兆候を示す」と述べた上で、「だがトランプ氏が米大統領選で当選し、それに伴う政治・経済面の不透明感が衝撃を与えた。選挙後に経済のセンチメントは以前ほど前向きではなくなった」と説明した。

  11月の独現状指数は58.8と、10月の59.5から低下。ユーロ圏の期待指数は15.8で、前月の12.3を上回った。

原題:German Investor Confidence Rises in Sign of Optimism for Economy(抜粋)

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