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中国CNPC、非エネルギー資産と従業員14万人を切り離しへ-関係者

  • CNPCの従業員数は146万人、国有巨大企業がスリム化を迫られる
  • ホテルや病院、学校、公益を含む事業を地方部門に移す可能性

中国石油天然ガス集団(CNPC)は非エネルギー資産を扱う事業の大半をスピンオフ(分離・独立)させる計画で、そこで働く全従業員の約10%に当たる14万人も影響を受ける。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。原油安で国有巨大企業がスリム化を迫られている。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、北京で先月開かれた社内会議で示された詳細な計画では、ホテルや病院、学校、公益企業を含み約14万人の従業員を抱える事業を地方の部門に移す可能性がある。今回の再編で非エネルギー資産は地方政府が取得、あるいは外部投資家との合弁形態とする公算があり、2019年より前に完了する必要があるという。

  CNPCを担当する北京在勤の広報担当者は、14日の時点ではコメントできないと回答。国有資産監督管理委員会にファクスでコメントを求めたが、返答はなかった。昨年時点でCNPCの従業員は146万人。

  世界経済フォーラムとブルームバーグがまとめたデータによれば、CNPCは世界で6番目に大きい雇用主となっている。一方、ブルームバーグの集計データでは時価総額で世界最大の石油企業エクソンモービルの従業員数は7万3500人。

原題:CNPC Said to Plan Spinoff of Assets With 140,000 Employees (1)(抜粋)

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