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バークシャー・ハサウェイ、米航空株に投資-アメリカンやデルタなど

  • 四半期保有開示を受け、保有航空銘柄の株価は時間外で上昇
  • ウォルマートの保有株は減少-サンコアは全て売却

資産家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイは、数十年間にわたり敬遠してきた航空業界に対する見方を反転させ、米大手の航空会社に資金を投じている。

  バークシャーが当局に14日提出した報告書によると、同社は9月30日時点で
アメリカン・エアラインズ・グループ株を2180万株、約8億ドル(約865億円)相当保有。デルタ航空株633万株とユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス株453万株も保有している。さらにその後、同社はサウスウェスト航空にも投資したとCNBCがバフェット氏の発言を引用して伝えた。

  これまでバフェット氏は運輸銘柄への投資により米経済の成長に賭けてきた。BNSFレールウェーやマクレーンなどを保有している。同社はプライベートジェット事業を手掛けるネットジェットや航空・エネルギー関連部品メーカーのプレシジョン・キャストパーツを傘下に持つものの、バフェット氏は航空会社のリスクに言及していた。

  同日のニューヨーク市場でのアメリカン・エアラインズの株価は通常取引終了後の時間外取引で上昇。デルタ航空も値上がりした。ユナイテッド・コンチネンタルとサウスウェスト航空も上げた。

  同四半期にバークシャーは、ウォルマート保有株の約3分の2を減らし1300万株とし、カナダのサンコア・エナジー株は全て売却。バークシャーにコメントを求める取材を試みたが、今までのところメッセージに返答はない。

  バフェット氏は同四半期中に石油精製会社フィリップス66に追加投資しているが、これは既に開示済み。一定以上の規模の保有株の変化については四半期ごとの報告を待たず、売買の都度報告する義務がある。

原題:Berkshire Bets on Airlines With Stakes in American, Delta (3)(抜粋)

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