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資産家ドラッケンミラー氏、米フリーポート株の保有拡大-株価急伸

資産家のスタンリー・ドラッケンミラー氏が、7-9月(第3四半期)に米フリーポート・マクモラン株の保有を増やしたことが分かった。同社株はその直後、1年3カ月ぶり高値に上昇した。フリーポートは、上場する産銅会社で世界最大手。

  規制当局への14日付届け出によると、ドラッケンミラー氏率いるデュケーヌ・ファミリーオフィスは、第3四半期にフリーポート株を140万株購入し、保有が41%拡大した。データによれば、フリーポートは、デュケーヌが同期に保有を増やした銘柄の中で3番目に大きな増加幅となる。増加が最も大きかったのはiシェアーズMSCI新興市場ETF、2番目はアボット・ラボラトリーズだった。

  フリーポートが資産売却やコスト削減を進め、中国の需要も安定する中、同社の株価は今年に入り2倍余りに上昇している。ドナルド・トランプ次期米大統領は、インフラ投資に5500億ドル(約60兆円)を充てる方針を表明。その効果から、銅は11月に入り上げ幅を拡大した。ドラッケンミラー氏は10日、経済専門局CNBCのインタビューで、トランプ氏の大統領選勝利を受けて「経済成長に大きく賭けている」と述べた。

The Trump Effect

  フリーポート株は11日に一時14.26ドルと、2015年7月以来の高値に上昇。トランプ次期大統領の歳出計画で米国の成長が加速し、銅など工業金属の需要が高まるとの観測が広がった。14日終値はほぼ変わらずの13.92ドル。

原題:Druckenmiller Buys Freeport Before Shares Jump to 15-Month High(抜粋)

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