14日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇を再開。ゴールドマン・サックス・グループは上げが行き過ぎているほか、値上がりペースが速過ぎだと警告した。亜鉛は一時、約1年ぶりの大幅高となった。

  この日発表の中国経済指標が景気回復力が強まりつつある兆候を示したことで、大半の金属は上昇。銅は先週、週間ベースで一時21%高と、2008年以来の大幅な上げを記録。次期大統領に選出されたドナルド・トランプ氏のインフラ投資計画で金属需要の見通しが上向いた。

  銅相場がテクニカル指標で過去最大の買われ過ぎの水準近辺にあることが示される中で、ゴールドマンはインフラ投資計画に対する市場の当初の反応は行き過ぎだと指摘し、今後下落するとの見通しをあらためて示した。

  先週末11日に3週間ぶりに反落していたLMEの銅相場(3カ月物)は、前週末比0.2%高の1トン=5559ドルで終了。一時は3.4%高の5736.50ドルを付けた。

  LMEで亜鉛は一時6.2%高と、約1年ぶりの大幅な上げとなった後、5.5%高の1トン=2607ドルで終了。鉛は4%上げ、14年以来の高値近辺。アルミニウムとスズは下げたが、ニッケルは上昇した。

原題:Copper Resumes Crazy Ascent as Goldman Warns It’s Gone Too Far(抜粋)

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