コンテンツにスキップする

ペレラ・ワインバーグ、チューダー・ピッカリングを吸収合併

  • 新会社資産規模は1.3兆円に、従業員は650人強
  • チューダーはエネルギー業界に強み、市場回復で恩恵も

米投資銀行ペレラ・ワインバーグ・パートナーズは、エネルギー業界向け投資銀行サービスを手がけるチューダー・ピッカリング・ホルトとの統合に合意した。両社の合併により、120億ドル(約1兆3000億円)を超える運用資産を持つ投資銀行が誕生する。

  両社の14日発表によると、統合後の新会社は650人強の従業員を抱え、ペレラ・ワインバーグの名称を維持する。最高経営責任者(CEO)にはペレラCEOのロバート・スティール氏(65)、会長にはペレラ会長のジョセフ・ペレラ氏(75)がそれぞれ横滑りする。最高財務責任者(CFO)にはチューダーのCFOだったアレクサンドラ・プルナ-氏(54)が就任。ペレラのCFOだったアーロン・フッド氏はタレク・アブデルメグイド氏(60)とともに資産運用事業の共同責任者となる。

  両社は統合の条件を明らかにしていない。

Davos World Economic Forum (WEF) 2011

ジョセフ・ペレラ氏

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg *** Local Caption *** Joseph Perella

  2社のうちペレラの方が資産運用事業の規模が大きく、M&A(企業の合併・買収)助言業務でも今年最大の取引であるAT&Tのタイム・ワーナー買収合意に関わるなど実績がある。ただ、米ヒューストンを拠点とするチューダーはエネルギー業界の専門知識があり、この専門性をペレラに持ち込むことができる。

  統合は今年10-12月に完了する見通しで、完了すればゴールドマン・サックスでかつて一緒だったボビー・チューダー氏、メイナード・ホルト氏、ピーター・ワインバーグ氏らが再び同じ会社で顔を合わせることになる。

原題:Perella to Add Tudor, Forming $12 Billion Asset Manager (3)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE