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朴大統領を韓国検察が今週にも参考人聴取、友人の国政介入疑惑で

  • 大統領は15日にも立場を明らかにする-青瓦台報道官
  • 12日にはソウルで大統領の退陣求める大規模な抗議集会

韓国の朴槿恵大統領の友人による国政介入疑惑を捜査している検察当局は13日、参考人として朴大統領本人を15日か16日に聴取したい考えを示した。12日にはソウル中心部で朴大統領の退陣を求める抗議集会に数十万人が集まった。

  検察当局者がテキストメッセージで明らかにしたところによると、聴取に応じるよう求める通知を青瓦台(大統領府)に送り、回答を待っているという。一方、大統領府の鄭然国報道官は、大統領には日程の調整と弁護士選任のため時間が必要であり、15日に立場を明らかにするとテキストメッセージでコメントした。

South Korea Protest

朴大統領の退陣を求める抗議集会(11月12日)

Photographer: Jung Yeon-je/AFP via Getty Images

  朴大統領が先月、崔順実容疑者による国政介入疑惑について国民への謝罪を最初に表明して以来、退陣を求める抗議活動は勢いを増している。検察は捜査の対象を大統領の側近やサムスン電子、現代自動車を含む一部主要企業の幹部にも広げており、朴氏も聴取する。

  12日の抗議集会には若者を中心に数十万人がソウル中心部に集まり、1987年の民主化デモをほうふつとさせる光景だった。政府庁舎や大使館、企業本部の近くでのデモは、最近の抗議活動が始まった以降で最大規模だった。

  大統領府は13日、朴大統領が国の置かれている状況の厳しさを深刻に受け止めているとの声明を発表。大統領としての責任を全うし、国政を正常化させるため真剣に考えているとした。一連の抗議活動に大統領府は言及するのは今回が初めて。

原題:Prosecutors to Summon Korea’s Park Over Scandal as Protests Grow(抜粋)

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