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ニュージーランドでM7超の地震、2人死亡-広範囲に被害

更新日時
  • ニュージーランド南島のクライストチャーチ近くで発生
  • 首都ウェリントンでも激しい揺れ、全国的に休校・休業措置

ニュージーランド(NZ)南島で14日午前0時2分(日本時間13日午後8時2分)にマグニチュード(M)7超の地震が起き、2人が死亡するなど広い範囲で被害が出た。14日には全国的に休校・休業措置が取られた。NZドルは下落した。

  ジオネットによれば、地震が発生したのは同国3位の都市クライストチャーチの北で、地震の規模はM7.5。北島の南端に位置する首都ウェリントンでも激しい揺れを観測した。ウェリントン市当局は市内で働く住民に対し、自宅待機の指示を出した。鉄道・バスは線路や橋、トンネルの安全確認が済むまで運行が停止される。

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写真家:マーク・ミッチェル/ AP

  キー首相は記者団に、地震は長く続き、「ここウェリントンで自分の覚えている限り、最も激しい揺れだった。住民らは非常に不安だろう」と語った。

  同首相は死者数が増える可能性があることを認めた。警察は震央に近い港町カイコウラで1人が死亡したと発表した。テレビ報道によると、カイコウラ近くで大規模な土砂崩れが起こり、幹線道路をふさいでおり、キー首相は同災害支援で軍用ヘリコプターを派遣したと述べた。

  NZドルは14日の早い時間の取引で、一時約0.005米ドル下落し、1NZドル=0.708米ドルと、1カ月ぶりの安値を付けた。その後、下げ幅を縮小し、ウェリントン時間午前10時6分(日本時間同6時6分)現在、0.712米ドルで推移している。ニュージーランド株の指標であるS&P/NZX50指数は一時0.6%高。同国の保険会社タワーの株価は一時4.7%安となった。

7.5 Magnitude Earthquake Hits New Zealand

ウェリントンの薬局で散乱した商品など(11月14日)

Photographer: Hagen Hopkins/Getty Images

原題:Earthquake Kills Two in New Zealand, Causes Extensive Damage (1)(抜粋)

(2段落目以降に首相のコメントなどを追加して更新します.)
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