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【FRB要人発言録】漸進的な緩和解除の論拠かなり強い-副議長

11月7日から13日までの米連邦準備制度理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏名をクリックしてください)。

<11月11日>
フィッシャーFRB副議長(サンティアゴで開かれたイベントでの質疑応答で):自然利子率の推定水準は押し並べて著しく低下してきている。これは、当局が景気を減速させずに拡張的な金融政策を活用できる余地がずっと狭くなったことを意味する。

フィッシャーFRB副議長(サンティアゴでのチリ中央銀行主催の会合でビデオを通じて講演):個人的な見解だが、米金融政策当局は責務であるインフレと雇用の両方の目標達成にかなり近いようだ。従って漸進的な緩和解除の論拠は非常に強まっている。ただし将来は不確実なものであり、金融政策にはあらかじめ決められた過程はない。

<11月10日>
ブラード・セントルイス連銀総裁(セントルイスでの経済見通しに関する朝食会で発言):今後2、3年にわたって低金利が標準的となり続ける可能性が高い。

ブラード・セントルイス連銀総裁(セントルイスで講演後に記者団に発言):米金融当局は1回の利上げを予想している。この1回の利上げを実施する妥当なタイミングは12月だと考える。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁(バージニア州リッチモンドでのイベントで講演後、質疑応答で)利上げの論拠は比較的強い。

<11月9日>
ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(サンフランシスコでのイベント後に記者団にコメント):(緩やかな利上げに向けた議論は)自分にはなおも理にかなう。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(サンフランシスコでのイベントで):しばらくの間、景気を過熱気味とすることは米金融当局の物価安定の目標に合致する。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(サンフランシスコでのイベントで):政策金利や金融政策の調整は数年を要する漸進的プロセスになるだろう。

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(ウィスコンシン州でのイベントで):金融当局は財政政策
を、金融政策における適切なスタンスを分析する際の材料として活用している。

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(ウィスコンシン州でのイベントで):米国はもっと急速に成長できると期待するが、今のところ成長への大きな原動力は見られない。一方で強い新たな向かい風もない。

<11月8日>
エバンス・シカゴ連銀総裁(ニューヨークの外交問題評議会で質疑に応答):実質金利のトレンド見通しは以前よりも低い。

エバンス・シカゴ連銀総裁(ニューヨークでの昼食会後に記者団に対し):私の見通しは十分に強く、インフレ率が高まる可能性について十分に楽観的であるため、現在の水準から恐らく最大3回の利上げが適切な可能性があると考えている。

エバンス・シカゴ連銀総裁(ニューヨークで開かれた昼食会で):データがこのままの状況で行けば、12月利上げの可能性はすぐそこまで来ている。

前回の発言録はここをクリックしてください。

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