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米消費者マインド指数、5カ月ぶり高水準-大統領選前の景況感を反映

11月の米消費者マインド指数は前月から上昇し、5カ月ぶりの高水準だった。大統領選挙の結果が判明する前の時点で、消費者の景況感が明るさを増していたことが明らかになった。

  11月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は91.6と、前月の87.2から上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は87.9だった。

  ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は発表文で、「クリントン氏の勝利を予想していた人々はより楽観的だった。こうした人々の期待が下方修正され、クリントン氏敗北への一時的な反応では済まないような形になりそうなことは気掛かりだ」と述べた。

  現在の景況感を示す指数は105.9と、1年ぶり低水準だった前月の103.2から上昇。

  6カ月後の先行き景況感を示す期待指数は82.5と、前月の76.8を上回った。前月は2年ぶりの低水準となっていた。

  1年先のインフレ期待値は2.7%で、前月の2.4%から上昇。単月の伸びとしては2015年2月以来の最大となった。5-10年先のインフレ期待値も2.7%。前月は2.4%だった。

  今回のミシガン大消費者調査は391人を対象に、10月28日から投票日の11月8日まで実施された。23日に発表される確定値には、20日までに実施される追加聞き取り調査が含まれ、トランプ氏の勝利が消費者の意識にどう影響したかが反映される。

Anticipating Higher Prices

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Sentiment Hits Five-Month High Before Election(抜粋)

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