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ドイツ銀が米当局と早期に低額で合意も、トランプ効果-バークレイズ

米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選した結果、欧州の銀行は法規制問題で米司法省と早期にかつ比較的低額の支払いで合意する可能性があると、バークレイズのアナリストらが指摘した。

  アナリストのマイク・ハリソン、ジェレミー・シジー両氏は11日のリポートで「民主党の当局者らはあと数週間で司法省を去ることになる。銀行との間で決着を急げば、仕事を完遂したという実感を持って任期を終えることができる」と記述した。

  欧州の複数の銀行は住宅ローン担保証券問題で米司法省との合意に向け交渉している。ドイツ銀行は交渉の出発点として140億ドル(約1兆4900億円)の支払いを求められ、資本や財務に対する投資家の懸念に見舞われた。

Deutsche Bank AG Headquarters And Branches As Germany's Chancellor Angela Merkel Faces Too-Big-to-Fail Conundrum

ドイツ銀行

Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg

  司法省との交渉を既に開始しているドイツ銀行とクレディ・スイス・グループにとってはトランプ氏当選が早期決着への追い風となる公算がある一方、まだ交渉の初期段階にあるロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)などは不利になるかもしれないと、バークレイズは分析した。

  バークレイズもUBSグループやHSBCホールディングスなどとともに住宅ローン担保証券問題で米司法省の調査の対象になっている。

原題:Deutsche Bank May Reach Faster DoJ Deal on Trump, Barclays Says(抜粋)

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