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原油増産がOPECを圧迫-IEAは価格下落の可能性示唆

  • OPEC非加盟国の生産回復で供給は「絶え間なく」伸びている
  • ブラジルなど非OPEC加盟国の生産、来年日量計50万バレル増へ

石油輸出国機構(OPEC)が30日に開く総会で減産について正式合意できなかった場合、その代償は高くなると、国際エネルギー機関(IEA)は予測する。非OPEC産油国が来年生産を増やすためと説明している。

  IEAは10日発表した月報で、OPECが「大幅な」減産を履行しなければ、「世界の供給が絶え間なく伸び」、原油価格は再び下落する可能性があると指摘。ブラジルやカナダ、カザフスタン、ロシアなどの非OPEC加盟国は来年、産油量を日量計50万バレル引き上げるとの見通しを示した。

  IEAは「合意に達せず、一部の加盟国が増産を続ければ、来年を通して引き続き供給過剰となるだろう」と指摘。「来年も供給過剰が続けば、価格が下落するリスクがある」との見方を示した。

原題:Oil Output Surge Puts Pressure on OPEC as IEA Warns on Price (1)(抜粋)

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