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米ディズニー:7-9月利益は予想下回る-来年以降は成長見込む

更新日時
  • CATV部門減益、広告収入や加入者数の減少響く
  • 前年同期より1週間短かったことが利益を押し下げ

ウォルト・ディズニーは7-9月(第4四半期)決算で予想外につまずいたが、来年以降は再び成長する見通しを示した。

  ディズニーは2017年会計年度(16年10月ー17年9月)の1株利益の小幅な増加を予想。ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は18年度に利益の伸びが加速すると述べた。今年7-9月期の減収減益については、前年同期よりも1週間短かった点に言及し、スポーツ専門ケーブルテレビ(CATV)局ESPNの広告収入減少も響いたと説明した。

  アイガーCEOは投資家向け電話会議で、マーベルやアニメ、「スター・ウォーズ」シリーズなどの新作映画の投入で、「2018年度以降は一段と力強い成長に戻ると十分に予想している」と語った。

The Walt Disney Co. Studio Ahead Of Earnings Figures

ディズニースタジオ(米カリフォルニア州)

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

  10日の発表資料によると、7-9月期の1株利益は一部項目を除いたベースで1.10ドルに減少した。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は1.16ドルだった。売上高は2.7%減の131億ドル(約1兆4000億円)で、アナリスト予想の135億ドルに届かなかった。

  7-9月期はディズニーの4部門全てが減益となった。主力のCATV部門は、番組製作費の増加、広告収入と加入者数の減少が響いた。

  ディズニーの株価は決算発表後の時間外取引で2.8%高の97.65ドルに上昇した。一時は90.69ドルまで下げる場面もあった。通常取引の終値は0.3%高の94.96ドルだった。

Tough Quarter

  リバティー・メディアのジョン・マローン会長は10日、ディズニーが会社を分割し、ESPNを分離する可能性があるとの見方を示した。マローン氏はCNBCとのインタビューで、ESPNは米国内の有料テレビ事業者の手に渡る公算が大きいと述べた。

原題:Disney Forecasts Renewed Growth After Fourth-Quarter Stumble (2)抜粋)

(業績見通しやCEOのコメントを追加し、株価を更新します.)
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