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メキシコ・ペソが対ドルで最安値-トランプ氏勝利で貿易関係に影響も

9日の外国為替市場ではメキシコ・ペソが対ドルで下落し、過去最安値を更新した。米大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ候補が当選したことを受け、約20年にわたるメキシコと米国との経済統合の動きが逆戻りするとの観測が高まった。

  ペソは一時12%安まで売られた。ロンドン時間午前9時48分(日本時間午後6時48分)現在は8.5%安の1ドル=20.0328ペソ。トランプ氏は重要な激戦州を制し、民主党のヒラリー・クリントン候補に勝利した。

  ペソは過去1カ月にわたり、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉ならびにメキシコとの国境に壁を建設すると公約したトランプ氏の当選確率に連動して揺れ動いた。野村ホールディングスとキャピタル・エコノミクスのアナリストらは、同氏勝利後に25ペソまで下落する可能性があるとの見方を示している。 

Across the Wall

原題:Mexico’s Peso Plunges as Trump Win Clouds Outlook for Trade Ties(抜粋)

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