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米金利軌道は視界不良に、トランプ氏勝利で12月の利上げ確率低下

12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率が低下し、先行きが不透明になった。8日に行われた米大統領選挙をドナルド・トランプ共和党候補が制し、市場関係者や政治評論家らの間に驚きが広がっている。

  「米国を再び偉大にする」ことを訴えて当選したトランプ氏は、その実現に向け国際的な貿易協定の撤回やメキシコ国境との間に壁を築くなどと主張してきた。

  TDセキュリティーズの金利ストラテジスト、ジェナディ・ゴールドバーグ氏(ニューヨーク在勤)はトランプ氏の「政策がどうなるのか、何に焦点を絞るのかわれわれにはよく分からない」と述べ、「予想外だが12月は金利据え置きとなる可能性がある」と続けた。

  フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む12月の米利上げ確率は、8日の選挙結果が判明する前の時点で84%だったが、ニューヨーク時間9日午前8時51分現在では76%に低下している。

原題:Fed’s Path to Rate Hike Clouded by Volatility-Spurring Trump Win(抜粋)

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