コンテンツにスキップする

12月の米利上げ確率、一時50%割れ-トランプ政権誕生の可能性高まる

更新日時
  • 米国のオーバーナイト・インデックス・スワップが急低下した
  • 野村のゴンキャルベス氏は12月の金利据え置きの可能性を指摘

スワップ市場のトレーダーが見込む12月の米利上げ確率が急低下している。8日行われた米大統領選挙の開票速報で、重要な激戦州であるノースカロライナ、フロリダ両州で共和党のドナルド・トランプ候補が勝利を収め、トランプ政権誕生に近づいていると予想されている。

  米国のオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)に基づくと、アジア時間9日時点で市場に織り込まれている12月の米利上げ確率は52%。一時は50%割れとなった。米東部時間8日午後5時(日本時間9日午前7時)時点では82%だった。

  米国債相場は6月以来の大幅上昇となっている。トランプ氏はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長ら当局者や議会の指導者を批判してきた。

Fed Rate-Hike Odds Tumble

  野村ホールディングスの米金利調査責任者ジョージ・ゴンキャルベス氏は、「トランプ氏が勝利すれば、それに伴う不確実さで12月の早い時期に市場が不安定になる可能性があり、またトランプ政権がどのようになるかについて市場が不確かであれば、米連邦準備制度は金利を据え置く公算が大きい」と述べた。

原題:December Fed Rate-Hike Odds Fall Below 50% as Trump Leads Polls(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE