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グロース氏のファンドを有望リストから除外-モーニングスター

  • アンコンストレインド・ファンドは指数に比べ「さえない」成績
  • グロース氏はパールガート氏の異動後に単独の運用担当者に

著名債券投資家のビル・グロース氏が運用する「ジャナス・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンド」は、パフォーマンスやファンド運営をめぐる疑問を理由に調査会社モーニングスターがまとめた有望戦略リストから除外された。モーニングスターが8日明らかにした。

  モーニングスターは2016年第3四半期の有望リストに関するリポートでアンコンストレインド・ボンド・ファンドの除外理由について、リターンが主要債券指数に比べて「さえない」状態である点や、クマール・パールガート氏が共同運用担当者から外れた後にグロース氏を手助けする人的資源の問題を挙げた。

  16億8000万ドル(約1770億円)を運用する同ファンドのリターンは14年10月にグロース氏が運用を開始してからプラス4.2%。ブルームバーグの集計データによると、今年のリターンはプラス5.2%で、同種のファンドの6割強を上回るパフォーマンス。

  ジャナス・キャピタル・グループの広報担当者テイラー・スミス氏はコメントを控えた。同社は7月、グロース氏が同ファンドを単独で運用すると発表。15年から運用支援に入っていたパールガート氏は新たな上場投資信託(ETF)の運用に携わると説明していた。

原題:Gross’s Unconstrained Fund Cut From Morningstar ‘Prospects’ (1)(抜粋)

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