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ブラジル株:ボベスパ指数が続伸-市場は米大統領選の結果待ち

  • 鉄鉱石価格の上昇を受けてヴァーレが高い
  • クリントン氏がわずかにリードとの調査結果が示されている

8日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は続伸し、この2日間の上昇率は4月以降で最大となった。同日投票の米大統領選挙では、民主党候補のヒラリー・クリントン氏が共和党候補のドナルド・トランプ氏をわずかにリードしているとの世論調査が示されている。

  投資家が米大統領選の結果を待つ中で、MSCI新興市場指数は上昇し、ドル相場は下落、メキシコ・ペソや株価は上げている。ブラジル市場では鉄鉱石価格の上昇でヴァーレが高い。7-9月(第3四半期)決算が市場予想を上回った衣料小売りのグアララペス・コンフェクソンエスも上昇。

  証券会社XPインベスチメントス(サンパウロ)のストラテジスト、セルソン・プラシド氏は「どちらの米大統領候補が良いのかという議論よりも、市場にとって最も大きな問題は予測可能性だ。トランプ氏が大統領になるということは不確実性を意味する」と語った。

  ボベスパ指数は前日終値から最大で1.1%上下に振れた後、前日比0.2%高の64157.68で取引を終了。指数を構成する58銘柄のうち31銘柄が上昇した。ヴァーレは1.8%、グアララペスは0.6%それぞれ値上がりした。

原題:Brazil’s Stocks Join Emerging-Market Rally on U.S. Election Day(抜粋)

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