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米大統領選投票日、市場は投資家の用心示唆-米株先物下落、金上昇

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米大統領選挙の投票日の8日早朝の市場では、S&P500種株価指数先物が下落、欧州株も一時の上げを失い金は小幅高と、選挙結果に対する投資家の用心を示唆している。最終世論調査では民主党候補のヒラリー・クリントン氏が共和党のドナルド・トランプ氏に対する小幅のリードを維持した。

  クリントン氏勝利の観測に連動する傾向がある米国株は7日に8カ月ぶり大幅高となった。連邦捜査局(FBI)がクリントン氏の電子メール問題に犯罪性はないとの判断を6日に明らかにし、7日は世界的に株高になった。

  8日のアジア時間は上げが続いたが、その後に市場は慎重に転じ、欧州株は上げを失った。市場参加者はトランプ氏が優勢になると慎重に転じる傾向がある。一方で、リスク回避志向が高まると買われる円は下落し、選挙結果への市場の観測について矛盾したシグナルを送っている。

  ルツェルン州立銀行のトレーダー、ベノ・ガリカー氏は「市場は選挙結果を待っており、事実上の停止状態だ」と述べた。

  ニューヨーク時間午前6時36分現在、S&P500種先物は0.2%安。ストックス欧州600指数は前日からほぼ変わらず。一時は0.3%高となっていた。金は0.3%高。8日には1.8%下落した。円は0.2%安の1ドル=104円67銭。

原題:U.S. Stock Index Futures, Gold Hint at U.S. Election Day Caution(抜粋)
U.S. Stock Index Futures, Gold Hint at U.S. Election Day Caution(抜粋)

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