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サムスン電子を韓国検察が捜索-大統領友人に不正な資金提供の疑い

  • 崔順実容疑者の娘に乗馬訓練の費用を提供した疑惑
  • 水原市の本社などを家宅捜索-ソウル中央地検が確認

韓国の朴槿恵大統領の友人による国政介入疑惑を捜査している検察当局は8日、サムスン電子の本社などを家宅捜索した。新型スマートフォンのリコール問題に取り組む李在鎔副会長にとって新たな悩みの種が加わった。

  検察当局は崔順実容疑者への違法な資金提供の疑いでサムスンの社屋を家宅捜索した。同社は捜索を受けたことを認め、さらなるコメントは控えた。

  ソウル中央地検の報道官は、ソウルの南にある水原市のサムスン電子本社に8日午前6時40分(日本時間同じ)に捜索に入ったことを確認。捜索の規模や現在も継続中かどうかなど、詳細は明らかにしなかった。

  聯合ニュースが情報源を明示せずに先に伝えたところによれば、サムスンは崔容疑者の娘がドイツで乗馬の訓練を受けるのを支援するため、同容疑者が所有する企業に35億ウォン(約3億2000万円)を提供した疑いがある。

  崔容疑者は3日、職権乱用の共犯と詐欺未遂の容疑で逮捕された。朴大統領は4日、国民向けの談話で謝罪するとともに、検察の捜査に協力すると表明。同日発表された韓国ギャラップの世論調査によれば、大統領の支持率は1週間前の17%から5%に急落した。

原題:Samsung Drawn Into Korean Political Crisis After Offices Raided(抜粋)

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