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米ジェフリーズのアナリスト、白血病治療後の賞与削減は差別と主張

  • マネジングディレクターのミラン・ラディア氏が英差別訴訟で陳述書
  • ジェフリーズは申し立てには根拠ないと反論

米投資銀行ジェフリーズ・グループのアナリスト兼マネジングディレクター、ミラン・ラディア氏は障害で差別を受けたとして会社側を訴えた裁判で、白血病と診断された後に上司がボーナスを削減し、甚だしい違法行為の疑惑を捏造(ねつぞう)して退職を強要しようとしたと主張した。

  ラディア氏は現在も同行のロンドン部門に勤務している。7日に英雇用審判所に提出された同氏の証人陳述書によれば、白血病治療で7カ月間職場を離れた後の2010年のボーナスは3分の2減らされて19万2475ポンド(現在のレートで約2490万円)という「極めて期待外れの」水準だった。同氏によると、非公開情報の不正使用やフロントランニング(顧客の注文情報を利用した自己売買)の疑いで会社から調査を受けたという。

  同氏は陳述書で、「2011年中の並外れた努力にもかかわらず、不当なボーナスに終わったのは、会社が私に離職を促す」試みだと主張。「これは白血病治療中の欠勤による前年のボーナス削減に続く差別に当たると考えられる」と述べた。

  ラディア氏によると、11年の現金ボーナスはゼロで、12年は5万ポンド、13年は3万2000ポンド、14年は再びゼロだった。同行の他のマネジングディレクターのボーナスは、12年の場合15万2295~31万9604ポンドだったという。

  ジェフリーズはラディア氏の申し立てに根拠はないとの立場を取っている。同社広報担当のリチャード・カリル氏は、裁判で勝つと見通しだと述べ、根拠のない訴訟の弁護士料を請求する考えを示した。

原題:Jefferies Analyst Says Bank Cut Bonus After Leukemia Battle (1)(抜粋)

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