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ブラジル株:ボベスパ指数反発-クリントン氏優勢との見方強まる

  • FBI発表でクリントン氏勝利の可能性高まると市場は見込む
  • 商品相場高でペトロブラスなどが高い-通貨レアルも上昇

7日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は反発し、この6カ月で最大の上げとなった。商品価格の上昇に加え、米大統領選挙の投票を翌日に控えてよりリスクの高い資産を物色する投資家の動きが目立った。通貨レアルも上昇した。

  ボベスパ指数は4%高と、5月以降で最も大きく上げた。レアルは0.9%高の1ドル=3.2061レアル。商品相場高でブラジル石油公社(ペトロブラス)と鉄鋼メーカーのウジミナスが高い。米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン前国務長官の私的メール問題で米連邦捜査局(FBI)が訴追なしとの結論に変わりはないと発表し、クリントン氏勝利の可能性が高まったとの観測が広がるなか、ブルームバーグ商品指数は0.6%上昇した。

  スイスクオート銀行のアナリスト、アルノー・マセ氏は「市場は今、クリントン氏の勝利を織り込んでおり、これがよりリスクの高い資産を押し上げている」と語った。
  
  ペトロブラスは7.6%高と6月以来の大幅高。ウジミナスは9%高。米ムーディーズ・インベスターズ・サービスが4日、信用格付け見通しをネガティブ(弱含み)からステーブル(安定的)に引き上げた鉄鉱石生産のヴァーレは8.2%上昇した。

原題:Ibovespa Gains With Real as U.S. Vote Outlook Boosts Commodities(抜粋)

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